【最新版】エンジニア職種&プログラミング言語 年収ランキング
こんにちは。Itoop(アイティープ)の橋本です。
近年、IT業界の成長に伴い、プログラマーの需要が急増しています。そして、需要の高まりと共に、プログラミング言語ごとの年収差も大きくなってきています。
Itoop内でエンジニアとして活躍している方も、言語や経験値によって大きく年収が変わっています。
そこで今回は、最新のエンジニア職種&プログラミング言語年収ランキングと、高年収が狙える注目の言語について解説します。
1. エンジニア職種年収ランキング
転職エージェントの「エンジニア転職」が2023年12月に発表した調査によると、エンジニアの平均年収は634万円でした。これは前年比3.2%増となっており、エンジニアの需要の高さが伺えます。
上位5つの職種と平均年収は以下の通りです。
- AIエンジニア: 910万円
- セキュリティエンジニア: 780万円
- インフラエンジニア: 720万円
- Webエンジニア: 650万円
- アプリエンジニア: 620万円
職種によって年収に差があることがわかりますが、いずれも比較的高水準な年収と言えます。
Itoopのメンバーも20,30代で高水準な年収の方が多いため、世の中から求められている職種と言えますね。
ランキング1位のAIエンジニアに関しては、最近AIをシステムに導入することが多いことと、需要に対して、知識を持ったエンジニアも少ないため、年収が高いと考えられます。今後しばらくAIのシステムが流行すると思うので、これから学び始める分野としても、おすすめですね。
今後、ItoopメンバーにもAIに関するスキルをおすすめしていこうと思います。
参考: https://doda.jp/engineer/guide/it/003.html
2. プログラミング言語年収ランキング
次に、プログラミング言語の平均年収ランキングは以下の通りです。
1位:Go言語(平均年収:約710万円)
近年注目度急上昇のGo言語は、高い処理速度と並行処理性能から、Webサービスやバックエンド開発で広く利用されています。需要の高さが年収にも反映され、堂々の1位となりました。
2位:TypeScript(平均年収:約690万円)
JavaScriptの機能を拡張したTypeScriptは、近年フロントエンド開発で主流となりつつあります。開発効率と保守性の高さが評価され、高年収ランキング上位にランクインしました。
3位:Scala(平均年収:約668万円)
関数型プログラミング言語であるScalaは、高い安全性と拡張性から、金融系システムやビッグデータ処理など、ミッションクリティカルなシステム開発で重宝されています。
4位:Kotlin(平均年収:約665万円)
Androidアプリ開発に特化したKotlinは、近年需要が急拡大しています。習得難易度が比較的低いため、これからプログラミングを始める方にもおすすめです。
5位:Ruby(平均年収:約664万円)
シンプルで読みやすいコードが特徴のRubyは、Webサービスやフレームワーク開発などに幅広く利用されています。近年は、Railsを用いた開発案件も増加しており、安定した需要が見込めます。
6位以降
- Python:約650万円
- Java:約640万円
- C言語:約630万円
- C++:約620万円
- PHP:約610万円
世の中の流れ、流行によって求められる言語は変化すると考えられます。その中でも特に需要が高く、取得しているエンジニアの少ない言語の年収が高くなります。
ただ長期的な視点で見た時に、流行りに流されず、広範囲のシステムで求められる言語を選択し、その中でスキルを高めていく選択も一つだと思っております。
Itoopのメンバーは、比較的取得しているエンジニアの多いJava言語やC言語をメインに、その中でスキルを極めている方も多いです。
こちらのランキングは、以下の3つの調査結果を基に算出しています。
- 侍エンジニアブログ:https://www.sejuku.net/blog/144235
https://www.sejuku.net/blog/127222
3. 年収アップを目指すための秘訣
ランキング上位の言語を習得すれば高収入が約束されるわけではありません。しかし、需要の高い言語を習得することで、より多くの選択肢を持つことができ、自分のスキルや経験に合った高収入案件に応募しやすくなります。
以下、年収アップを目指すための秘訣をいくつかご紹介します。
- 需要の高い言語を習得する
- 実務経験を積む
- 最新技術を常に学ぶ
- 資格を取得する
- ポートフォリオを充実させる
- 積極的に転職活動を行う
- フリーランスとして独立する
いくつかピックアップしてご紹介しましたが、年収がアップするタイミングは、転職が多いと思います。転職を成功させるためにも、日々新しい情報に触れ、学び続けることで、より企業に求められる人材になることが重要です。積極的に資格を取得していくことも、わかりやすく企業にアピールできるきっかけになりますね。
Itoop内でも、エンジニア間のコミュニケーションを積極的に行うことで、最新情報や経験値のシェアをする機会を増やし、常に向上心を持つように心がけています。
日頃からエンジニアコミュニティ等を活かして、繋がりを増やしていくことも大切だと思います。
参考:https://www.sejuku.net/blog/144235
4. まとめ
エンジニアの年収は、職種、プログラミング言語によって大きく左右されます。高収入を目指すためには、需要の高い言語を習得し、実務経験を積み、常にスキルアップを続けることが重要です。
今回の記事を参考に、自分に合ったプログラミング言語を見つけて、エンジニアとしてキャリアアップを目指しましょう。
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【株式会社ゆいまーるについて】
▼HP
http://yuima-ru-tokyo.com/
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、ヴィーガンコンサルティング、JUNGLE BREWERY(クラフトビール事業)、講演、営業代行などに取り組んでいます。
代表・島袋 尚美(しまぶくろ なおみ)
経歴:筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
入社2年目でIBMに転職、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。