2010年代のIT革新と2020年代の展望

こんにちは。Itoop(アイティープ)の橋本です。

昨今さまざまな技術革新が巻き起こり、私たちの生活も大きく変わってきました。

今回はこれまでの技術革新の振り返りと、今後の予測について考えてみようと思います。

モバイル通信の大幅な進化

3Gから4G、そして5Gへ

以前記事にもしましたが、

2010年代には3G回線が確立され、さらにその約10倍の通信速度の4Gが普及しました。

それまでメールなどのテキストのやり取りまでが可能だったと思います。

しかし、ビデオ通話や映画鑑賞、同時接続のオンラインゲームなどあらゆることがケータイ端末1つで実現可能になりました。

さらに現在5Gの普及も始まっています。

5Gでは、超高速、超低遅延、多数同時接続などが可能となり、

さまざまな分野で革新を起こすであろうと言われています。

5Gの世界とは?

5Gは4Gの10倍の速度を誇ります。

どれくらいすごいかと言うと、2時間の映画をわずか5秒ほどでダウンロードができるくらいすごいです。

この通信環境の整備と、精密な技術の確立によって

例えば、、、

・遠方からの手術が可能になる

・全世界から会議中に、複数の言語に同時通訳が可能になる

・現実世界と遜色ない仮想空間の確立

などが実現可能になると予測、いやほぼ確実に実現可能となるでしょう。

5Gでは、僕の想像を遥かに超える世界が待ってるかもしれません。

ビッグデータの活用(AIに寄る高精度の分析)

ビッグデータとは?

その名の通り、莫大なデータのことです。笑

・どんなメディアを閲覧したの

・ネットで何を検索しているのか

・どんなアプリを使用しているのか

・個人情報(決済情報、生年月日、性別などなど)

などなど、莫大な情報を蓄積できるようになってきています。

どのように活用するの?

莫大なデータもただそこにあるだけではただの情報です。

では、それを適切にプロファイリングしたり、マーケティングに活かしてこそ情報は価値を持ちます。

これまた以前記事にも書いたAIの出番です。

ビッグデータを正確に分析できるようになったことで、

個人にあった検索結果を返したり、広告を表示させたり、

TikTokで好みの動画が次々と流れてきたり、

地図アプリではリアルタイムに進むべき方向を示すことが可能になりました。

しかしデメリットもあり、様々な情報を蓄積、アクセスできるようになったことで、

個人情報の取り扱いに細心の注意を払う必要があります。

データの保存場所の変化

HDDやSSDからクラウドへ

複雑で膨大なデータも、通信速度の世代が移り変わる度に正確に、迅速に共有できるようになりました。

クラウドでのデータ保存は、容量を容易に拡大できるだけにとどまらず、

複数のデバイスや地域から接続が可能になりました。

人事データや顧客データをクラウド上でデータベース化することなども可能になりました。

それによってSaaSやMAなどのビジネス活動をより円滑にするようなサービスが台頭してきました。

まとめ

通信速度や様々な技術が進歩することによってこれまで考えもしなかったような世界がもうすぐそこまできています。

これまであった仕事がなくなり、まだみぬ仕事が生まれるのは容易に想像がつきます。

人間の叡智を超えたAIもすでに開発され、これから更に激動する世界の中で必要な能力はITの力だけではないのではないでしょうか。

どんな時代にも通用するような力をつけることも必要なのかもしれません。

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【株式会社ゆいまーるについて】
▼HP
http://yuima-ru-tokyo.com/
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、ヴィーガンコンサルティング、JUNGLE BREWERY(クラフトビール事業)、講演、営業代行などに取り組んでいます。

代表・島袋 尚美(しまぶくろ なおみ)

経歴:筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。

入社2年目でIBMに転職、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始。

28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。

その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。