【経歴が大事?】フリーランスエンジニアになるために必要なタイミングや要素は?
こんにちは。Itoop(アイティープ)の速水です。
私の友人でも最近エンジニアに限らず、フリーランスに転向している人が増えてきました。
数年前よりもフリーランスという言葉を聞く回数も増え、転向するハードルも下がってきているのかもしれません。
Itoopでは以前columnにてフリーランスエンジニアに必要なスキルや実務経験、準備や獲得方法について述べました。
今回はその中でもどのタイミングが良いのか、どんなことを重要視しているのかに焦点を当てていきます。
1. フリーランスエンジニアになるベストタイミングの見つけ方
まずフリーランスエンジニアになる上で大事なことは、フリーランスになることが目的ではなくそれによって叶えたいことを実現することかと思われます。
皆さんが叶えたいこととしては、
・自分の市場価値を高めたい
・収入をあげたい
・働く場所や環境を変えたい
など、様々かと思います。
私の周りでも社会人1年目でフリーランスになっている人もいれば3年以上の実務経験を積んだ後にフリーランスに転向している友人もいるので、一概に経歴が全てということはないです。
もちろん1年目だから転向してはいけないということはないです。
ただ様々な経歴を持っていたり実務経験が多かったりする人の方が案件の数が多かったり、キャリアの幅も広がったりするかと思われます。
そのためフリーランスになる上ではスキルと経験が必要になってきます。
市場で需要があるスキルを持ち、過去のプロジェクトで成功例を積んでいることで希望の案件を見つけやすくなるのではないでしょうか。
また経済的な準備も必要です。フリーランス初期は収入が不安定になる可能性もあるため、ある程度の生活費を貯金しておくと安心です。
同時に市場の需要を見極めることも大切です。需要が高まっている技術やサービスに精通していると、仕事の獲得がしやすくなります。
そして最後に、生活環境や精神的な準備も考慮しましょう。家族のサポートや住環境が整っていると、フリーランスとしてのスタートがスムーズです。
そのため、ベストタイミングを考える上では自分のキャリアや人生設計を立てることをおすすめします。
2.フリーランスになるために必要な準備
前述の通り、スキルや経験、金銭面などの準備をしていると良いのではと考えます。
そして同時に大事になってくるのが継続して案件を獲得できるかです。
世の中ではフリーランスに特化したエージェントや案件がまとまったプラットフォームも存在します。
私の周りの友人の中にはそういったツールで探す人もいれば、人脈を広げ、そこで繋がった人から紹介してもらうことで案件を獲得している人もいます。
確かに知り合いからの案件であればスタートする上で安心感を持ってスタートしやすいですね。
そしていつチャンスが来ても良いようにスキルシートを作成することも大事です。
案件はこのcolumnを読んでいただいている今も活発に変動しています。
チャンスが来たときにすぐに面談や条件交渉ができるように今の経験を記録に残しておきましょう。
そうやって準備をしつつ、キャリアや人生設計に合わせたタイミングでフリーランスに転向できたら良いですね。
もちろんフリーランスエンジニアになった後にフリーランスエンジニアとしての働き方を確立することも大切です。
プロジェクト管理や時間管理のツールを活用して効率的に仕事を進め、契約書の作成や税務処理についても事前に学んでおくと安心です。
継続的な学習とスキルアップが、安定したフリーランス生活を支えていきます。
3.まとめ
今回はフリーランスエンジニアになる上でのタイミングや準備することについて述べていきました。
フリーランスエンジニアになることには多くの魅力がありますが、成功していくには適切なタイミングが必要です。
ただ最初の一歩目は不安を持つこともあるかと思います。
そういった時はぜひ周りのフリーランスの方にリアルなフリーランスのことを聞くことをしてみても良いのではないでしょうか。
調べると色々なことが書いてありますが、リアルな声を聞くのが一番です。
そんな一助になること間違いなしなのがItoopが開催する「女性エンジニアによるエンジニアのため交流会」になります。
様々な経歴のエンジニアが参加し座談会をする予定のため、キャリアを考えるきっかけに繋がれば幸いです。
座談会後は交流会も予定しているのでリアルな声や相談もその場でできますので、ぜひ皆さんのご参加をお待ちしております。
イベントの詳細、参加申し込みはこちらから。
https://peatix.com/event/4024563/view
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【株式会社ゆいまーるについて】
▼HP
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、ヴィーガンコンサルティング、JUNGLE BREWERY(クラフトビール事業)、講演、営業代行などに取り組んでいます。
代表・島袋 尚美(しまぶくろ なおみ)
経歴:筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
入社2年目でIBMに転職、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。