【大注目!】従来のAIとは異なる「ジェネレーティブAI」世の中に与える影響とは?

こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の橋本です!

みなさんは、「ジェネレーティブAI」をご存知でしょうか。
ジェネレーティブAIとは、コンテンツやモノについてデータから学習し、それを使用して創造的かつ現実的な、まったく新しいアウトプットを生み出す機械学習手法のことです。

大量のデータから特徴を学んで予測する従来のAIとは異なり、0から1を生み出すことが可能となります。
米Gartner社が、2022年の「戦略的テクノロジーのトップ・トレンド」で注目すべきキーワードとして挙げたことから、非常に注目されています。

今回は、そんな「ジェネレーティブAI」が私たちの生活に与える影響についてお伝えします。

ジェネレーティブAIのメリット・デメリット

ジェネレーティブAIは、様々な分野で活用されており、効率的な業務の自動化や新たなデザインの創造などに大きなメリットをもたらしています。

メリットは、以下のとおりです。

  • 人間では思いつかないような新しいアイデアを生み出すことができる。
  • 大量のデータを短時間で処理することができる。
  • 人間の作業を自動化することができる。
  • 新しい製品やサービスを開発することができる。

一方、デメリットも存在します。

  • 誤った情報を生成する可能性がある。
  • 人間の仕事を奪う可能性がある。
  • 倫理的な問題を引き起こす可能性がある。

ジェネレーティブAIは、まだまだ発展途上。
デメリットも当然存在しますが、それ以上に活用する際のメリットは大きく、ジェネレーティブAIを使いこなすために、メリットとデメリットを理解し、適切に活用することが大切となりそうですね。

ジェネレーティブAIの活用事例

現在、活用されている事例を紹介します。

身近なところでは、画像を生成できるAI「Stable Diffusion」や、テキストを生成できるAI「ChatGPT」が代表的なものですが、すでに幅広い分野への活用が行われています。

  • 製造業:製品の形状や構造を最適化したり、製造工程で発生する不良を予測したりすることで、製品の設計や製造プロセスの効率化が可能です。
  • 金融業:金融商品の価格を予測したり、金融市場のリスクを分析したりすることで、金融商品の開発やリスク管理に繋がります。
  • 医療分野:医療画像の解析を行ったり、新しい薬剤の開発を行ったりすることができます。
  • 教育分野:個々の学習者に合わせた教育コンテンツを作成したり、学習者の理解度を測定したりすることができます。

このようにすでにさまざまな分野での活用が進んでいます。
ジェネレーティブAIは、まだ開発途上ですが、その可能性は非常に大きく、どのように私たちの生活を変えていくのか、今後の展開が楽しみです。

【株式会社ゆいまーるについて】
▼HP
http://yuima-ru-tokyo.com/
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、ヴィーガンコンサルティング、JUNGLE BREWERY(クラフトビール事業)、講演、営業代行などに取り組んでいます。

代表・島袋 尚美(しまぶくろ なおみ)

経歴:筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
入社2年目でIBMに転職、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。