【ITトレンド】テレワークの進化とその背景
こんにちは。Itoop(アイティープ)の松永です。
昨今、テレワークというものが当たり前のようになってきましたね。現在私が参画している案件でもテレワークが取り入れられています。
うだるような暑さが続きますが、そんな中でも外出することなく家で仕事ができるのは本当にありがたいですね。
セキュリティなど注意すべき点はありますが、働き方の選択肢が広がったのではないかと感じています。
今回は「テレワークの進化と背景」について、その歴史にも触れながら書いていきます。
テレワークの歴史
題に入る前に、少し歴史をさかのぼってみましょう。
テレワークが導入されるようになったのは、1970年代のアメリカにまでさかのぼります。
この時代は自動車の交通量が多かったことから、大気汚染が問題になっていたこと。そして、その後1979年に起きた2回目の石油危機により、その対策の一環としてテレワークが導入されたとされています。
しかし、当時はまだ高速なネットワーク回線が存在しなかったため、普及には至りませんでした。
そして日本にテレワークが導入されたのは、1984年にNECがサテライトオフィスを設置したことが始まりとされています。
その後、テレワークは流行と衰退を数回繰り返しましたが、直近のコロナウイルスの流行をきっかけに、一気に普及しました。
実は最近の話ではなく、ずっと前から存在していたようですね。
参考:https://www.manegy.com/news/detail/3530/
普及に伴う技術の進化
技術的な進化としては、クラウドコンピューティングの発展により、どこからでも業務にアクセスできるようになったこと、そしてコミュニケーションツールの改善によって、自宅でも出社時と同じパフォーマンスが維持できるようになったことが大きな要因です。
さらに、コロナウイルスの流行により、国もテレワークを推進するようになりました。
セキュリティ面で考慮するべき点はありますが、警視庁がテレワーク時におけるセキュリティ対策についてとりまとめています。こちらを参考にしながら今一度セキュリティ対策について見つめなおしてみると良いでしょう。
参考:https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/cyber/joho/telework.html
テレワークをする上で大事なこと
ここからは私の体感にもなるのですが、テレワークを実施する上で特に大事になると感じたことがあります。
それは「反応の早さ」です。
テレワークであったとしても、コミュニケーションツールを通して普段と変わらないパフォーマンスを引き出す必要がありますが、その際に「反応の早さ」を求められます。
逆に反応が遅いと仕事がしにくいという評価をされてしまうこともありますし、実際に言われている人も見かけたことがありました。
上記はItoopでも大事にしていることで、コミュニケーションの早さは仕事の早さにも繋がるなと痛感します。
すぐに回答が出せない場合でも「いつまでに終わるか」をしっかり共有して、ちゃんとコミュニケーションを取りながら進めるのが理想ですね。
まとめ
今回はテレワークについて取り上げてみました。ここ数年で話題になったことですが、さかのぼると実はもっと以前から提唱されていたことを知り、驚かされました。
働きやすさを選べるようになったからこそ、成果物をしっかりと上げて必要とされる人材でありたいですね。
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。