【IT最新情報】ITと環境問題に対する取り組み
こんにちは。Itoop(アイティープ)の橋本です。
最近、Itoopのメンバー内でITと環境問題への関わりについて話すことがありました。
そこで今回は、グリーンITとサステナビリティというテーマについて解説していきたいと思います。
グリーンITとサステナビリティは、情報技術(IT)業界において環境への影響を最小限に抑えるための取り組みを指します。これらの取り組みは、エネルギー消費の削減、資源の効率的な利用、廃棄物の減少などを目指しています。
この記事では、グリーンITとサステナビリティの具体的な要素について詳しく説明します。
1. グリーンITとは?
まずは、IT業界における、グリーンITとはどういった内容を意味するかについて、整理していきます。
グリーンITとは、情報技術(IT)を用いて脱炭素社会構築に向けて社会や企業の環境負荷低減につなげる技術のことを指します。
グリーンITには情報システムそのものの環境負荷低減と情報システムによる環境負荷低減の二つの側面があります。
こういったグリーンITとは、という内容に関しても、IT業界内でより多くの人が認知をしており、意識して活動する人を増やしていく必要がありますね。
2. 再生可能エネルギーの利用
さて、そんなグリーンITですが、具体的にIT企業が取り組めることとしては、再生可能エネルギーの利用があります。
再生可能エネルギーの利用という観点で、風力発電や太陽光発電などを活用することで、少しずつグリーンエネルギーにシフトしていくことが挙げられます。
最近は太陽光発電を活用している企業も増えているみたいですね。
3. エコデザインを意識した設計
企業が製品をつくる際に、環境に配慮された設計であるかというのも大事な観点になってきます。
エコデザインとは、環境に優しい素材を使用し、製品のライフサイクル全体で環境への影響を最小限に抑える設計を指します。
今では製品を販売するうえで、環境認証がされているかということも製品をつくる際に重要視されてきています。
4. カーボンオフセットの取り組み
また、企業の取り組みとして、カーボンオフセットの取り組みも必要になってくるかと思います。
カーボンオフセットとは、企業が活動のなかで排出している二酸化炭素の相殺を目的とし、植林プロジェクトなどを通じて、再生可能エネルギープロジェクトへの投資を行う取組みを指します。
可能な限り二酸化炭素の排出を抑えるように、あらゆる施策をする中で、各企業は地球に優しい企業体になるべく、日々取り組んでいます。
皆さんが勤めている企業の取り組みにもアンテナを貼ってみると新たな取り組みも発見できるかもしれないですね。
まとめ
グリーンITについて、いかがでしたでしょうか?
ITと環境問題の関係は、普段の生活の中で積極的に考えることは少ないかと思います。
この記事が、地球環境に配慮した企業の取組みについて考えるきっかけになれば嬉しいです。
引き続き、ITに関する情報を発信していきます。
参考:https://www.imagazine.co.jp/greeen-it-for-cartbon-neutral-in-2050/
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。