【キャリア】経験値によってエンジニアの仕事が変わる!?

こんにちは。Itoopの原です。
最近、ジムに通い始めたのですが中々思うような体系にならないと相談したところ、食事の改善提案を頂きました。
振り返れば、ろくな食事をしていないことに気が付きました。今の身体は10年前の食事でできているとはよく聞くものです。

さて、今回は「年齢」をテーマに書いていきます。

誰だって歳は取りたくないものです。私も30歳を目前に、徐々に歳の積み重ねを感じることが多くなりました。
つい、1年前は無理をしても少しの休息で回復できていたものが、最近はその倍の休息が必要と感じるようになりました。
ただ、歳を取ることもマイナスの考えだけではありません。

システムエンジニアにとって、年齢を積み重ねることはその分経験も積むということです。(どの職業も同じですが。)
経験を積むということは自分のキャパが広がり、さらには周りからの信頼も厚くなるでしょう。
今の時代、働き方は多種多様です。そして技術レベルも人によって違います。

今後、どのような働き方をしたいのか、どんな仕事をしたいのか、まずはその部分も考えていくことも大切です。
それに伴って、やはり体力の衰えには抗うことができません。

若手エンジニア(1~5年目)

若手エンジニアからベテランエンジニアの特徴を以下に記載しましたので、ぜひ今後の参考にしてみてください。

まず、若手エンジニアの場合、長時間の作業や厳しい納期に耐えられるエネルギーを持っています。これにより、プロジェクトのピーク時においても高いパフォーマンスを維持することができます。そして、若手エンジニアは学習意欲が高く、新しい知識やスキルを積極的に吸収します。これにより、キャリアの初期段階で多くの経験を積むことができ、将来的な成長の基盤を築くことができます。

しかし、若手エンジニアは経験が浅いため、複雑な問題や予期せぬトラブルに対処する能力が不足していることがあります。
これにより、プロジェクトの進行に支障をきたすことがあります。

中堅エンジニア(5~10年目)

中堅エンジニアの場合、豊富な経験と知識を持っており、複雑なプロジェクトや問題に対処する能力があります。これにより、プロジェクトの成功率が高まり、クライアントや上司からの信頼を得やすくなります。安定したキャリアと収入を得ることができ、将来の計画を立てやすくなります。これにより、仕事とプライベートのバランスを取りやすくなります。

逆に、 年齢とともに体力が低下し、長時間の作業や厳しい納期に対応するのが難しくなることがあります。これにより、プロジェクトのピーク時においてパフォーマンスが低下することがあります。

ベテランエンジニア(10年目~)

ベテランエンジニアの場合、長年の経験から得た深い専門知識と洞察力があり、困難な稼働やプロジェクトに対して的確な判断が下せます。さらには、業界内の人脈作りができており、情報収集やサポートを得やすいです。

しかし、ベテランエンジニアの場合、長年の経験に頼りすぎてしまうがゆえに、最新のプロジェクトの対応が難しくなるケースがあります。

参考(https://www.sejuku.net/blog/112419#index_id1

最後に

これらのように、年齢による経験値の差、そして年齢には抗うことができない体力的な問題からくるパフォーマンスの差があります。

ただ、このように年齢からくるそれぞれ世代のメリット・デメリットがあるからこそ、若手は育つことができ、ベテラン層は仕事を円滑にまわすことができるのだと思います。

上記のことは、システムエンジニアに関わらず、若手は若手なりのメリット・デメリットがあり、ベテランにはベテランのメリット・デメリットがあります。

そしてだれだって傲慢な人とは関わりたくないものです。
自分が仕事をしやすくするために、若手であろうと初心者であろうと共に助け合う心を持つことが大事なのかもしれません。

システムエンジニアは、コミュニケーション能力が低い人が多いとよく聞く話ですが、Itoopのシステムエンジニアはもちろん、他の人も自分から積極的にコミュニケーションを取りに行きます。そこはやはり、島袋尚美が一番大切にしていることであり、同じようにみんながそこに共感を抱いているからだと思います。
仕事であろうと、楽しく働きたいものですよね。

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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/

【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。