【IT情報】AIが私たちにもたらす影響は、、、?

こんにちは。
Itoopの原です。
今回最強クラスト呼ばれる台風10号がきましたが、初めて備蓄をしようと思いました。
自然災害はどうにもならない上に、年々異常気象が増していますからね、、。

さて。
今回のテーマはAIです。
Itoopの最近の話題のひとつであり、今後私たちの暮らしにどのような変化が起きるのだろうと話していました。
身近で言えば、Google Chromeでの検索結果の表示の際、トップにAIの検索結果が表示されるようになりました。
今までにも、AIについてたくさん触れてきましたが、今日は、「そもそもAIとは」の話しからさせていただこうかと思います。

そもそも「AI」とは

ITに普段から慣れ親しんでいる方であれば、わざわざいわなくてもと思う方が大半だと思いますが、今日は基礎から勉強しようとのことでご紹介します。
AIとは、「Artificial Intelligence(人工知能)」の略称です。人間が行うような認識や分析をコンピュータで実現する技術がAIと呼ばれます。

AIはここ数年注目を浴びていますが、実際には今から60年程前(1950年代)に開発が始まりましたが、そもそもコンピューターの開発がまだまだなこと、そしてコストが天文学的ににかかるといったところからなかなか開発が進みませんでした。

(参考URL:https://www.talend.com/jp/resources/what-is-artificial-intelligence/

日頃みなさんがお使いのPCのもとになったモデルが1964年に発売されています。
AIが私たち一般人に浸透したのはここ1-2年です。たったの60年でこれだけのものを作れてしまう現代技術は本当にすごいなと思います。

国内のAIの導入状況

現在の国内AI市場規模は拡大していますが、それに伴って各企業の導入状況も拡大しているかと思いきや、そうでもありません。
大手IT企業で働いている友人の会社の状況を聞いたところ、海外研修に参加した際に日本はやや置いてけぼり状態であり、友人の会社の導入状況もまだまだこれからも言った状況だそうです。

AIの種類

一口に、種類といっても分け方によって違いがあります。

★強いAI、弱いAI
まず分類するとすれば、AIには人間と同じく「意識・精神」のあるものと無いものにわけることができます。
この、「意識・精神」を持っているものを、「強いAI」、持っていないものを「弱いAI」と分けています。
意識を持っているAIとはなんだか怖そうですね、、
ただ、今現在この意識を持っているAI(強いAI)は小説や映画の世界のみ存在しているそうですが、この先研究が進んでいった未来に現実の世界に強いAIが誕生したら新たな世の中になりそうです。

★特化型と汎用型
次に、実現できる範囲によって種類を分けることができる、「特化型AI」「汎用型AI」があります。
何らかの機能に特化しているものを「特化型AI」、解決できる能力をもっているものを「汎用型AI」といいます。
特化型AIは、予め決められた課題だけを解決できるということが特徴です。
汎用型AIは、あらゆる課題を解決することができます。ただ実用化は現在していません。

★人口超知能(ASI)
さらには、研究が進んでいった先に、「人口超知能(ASI)」というものが登場するのではといわれており、これは人間が制御できないのではという懸念があります。
人間が作り出したものを人間がコントロールできないのであれば、この先なんでも生み出してしまいそうですね。

次に、活用されている技術システムによって分けるものもあります。

★画像認識
画像認識は、静止画や動画などを分析し、含まれている情報を認識するものです。
これらができることは、手書き文字の識別、顔の抽出、画像のカテゴリ分けなどです。
実際に使われいる例としては、工場に設置したカメラから異常や不良品を検知するものに使われています。

★音声画像認識
音声画像認識は、音声データを解析して情報を抽出するものです。
文字起こしや、複数人の会話の識別をすることが可能です。

★自然言語認識
自然言語処理は、文章の意味を汲み取ったり、新たな文書を生成することが可能です。
実際には、翻訳ソフトやスマートスピーカーなどに活用されています。

★機械制御
機械制御は、ロボットや自動車などの動作を制御するAIです。
ドローンがその一種で、この機械制御を行う機械が今一番研究されているものであり、今後幅広い分野で導入されるだろうと予想されています。

その他、AIの能力はまだまだあるのでぜひ調べてみて下さい。

(参考URL:https://www.domo.com/jp/glossary/major-types-of-ai

最後に

この先AIの研究が進んでいくと、さらなる能力が開発されるかもしれません。
このAIの知識によって、みなさんの生活が今とは全く違うものになることも予想されます。
最近はAIソリューションを提供する企業や、AIソリューションを勉強できる講座を開催する企業も多数見かけます。オンラインで開催している講座が大多数ですので、私も最近では週1くらいのペースで色んな講座に参加して知識を蓄えるようにしています。
そして何より、システムエンジニアの中でもAIに詳しい人は重宝されています。
価値観はそれぞれですが、知識があることで今後損はないと思いますのでみなさまも少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。

ーーーーーーーーー

【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/

【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。