【プログラミング】自分の現状把握を行ってみた話
こんにちは。Itoop(アイティープ)の松永です。
気温が一気に下がり、過ごしやすくなりましたね。冷房の調子が悪かったので、涼しくなって一安心です。
さて、前回は私が専門学生のときに作成したゲームについて記事を書きました。
制作に取り組む中で、あらためて基礎に立ち返ろうと思ったこと。そして初心に帰ろうと思って始めたことでもあるので、過去に学んだことを学び直そうと考え、色々と調べていました。
その中で、とても参考になる記事を見つけたので、今回はその記事について書いていこうと思います。
プログラマとしての現状把握と記事
今回の記事を書くきっかけとなったのは、以下のリンクです。
https://postd.cc/programmer-competency-matrix
「プログラマ能力指標表」という記事で、どれほど自分が理解できているかを確認しようと思い、読んでみました。
体感的な話になりますが、結論としては「意外と理解できていないことが多いぞ!?」というのが正直な感想でした。
エンジニアとして働いて10年以上経ちますが、それでもパッと見て分からない単語があり、ここまで細かい部分にこだわって学んでこなかったことに気づき、改めて現状を認識する良い機会となりました。
プログラマの方は、ぜひ一度読んでみることをおすすめします。
広い観点で見ることができる指標表
今回紹介した「プログラマ能力指標表」では、以下の5つの分野から多角的に自分の能力を測ることができます。
- コンピュータサイエンス
- ソフトウェアエンジニアリング
- プログラミング
- 経験
- 知識
これら5つの分野から、さらに細かい単位で内容がまとめられています。
各分野の内容を見ていると、「これってどういうことだろう?」や「この用語は何?」と思うものが多く、少し焦りを感じることもありました。
「プログラミング」の分野では15項目あり、10年近くエンジニアとして働いてきましたが、「この項目についてはレベルが低いなぁ」と感じるものもありました。
基礎に立ち返って学び直すことができて本当に良かったと感じたと同時に、どの分野をさらに伸ばすべきかを見つける指標も得られたと感じています。
今後、どんなエンジニアになりたいかを考える際の指標としても役立つので、エンジニアとしてのキャリアを考えている方にもおすすめです。
おわりに
今回は、自分の現状を知る良い機会になりました。私はまず、「ソフトウェアエンジニアリング」について、より理解を深めることを目標としました。(今後はGitにもしっかり向き合ってみようと思います)
特に年齢を重ねるにつれて、求められるスキルのレベルも上がっていると実感しています。
コーディングだけでなく、コミュニケーションを取りながら成果物を仕上げることが重要であると理解していましたが、さらに幅広い知識を持って提案・相談できるスキルが、これからの自分には必要だと感じました。
今回の記事は、何を身に付けていくべきかを考える良い指標にもなり、広い観点でまとめられていますので、この記事を読んでいるプログラマの方々もぜひ一度読んでみることをおすすめします。
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。