【ITエンジニア】必要とされるエンジニアであり続けるために
こんにちは。Itoop(アイティープ)の保志です。
この度Itoopのコラム担当となりました。自身の経験が少しでも色んなITエンジニアに届けられたらと思い、機会をいただきました。
早速ですが、今回のテーマは私がITエンジニアとして働いていて、「こういうスキルも必要だな」と感じたことを少し書いていきます。
ただ、前提として「じゃあこれだけをやれば良い!」ということではなく、身に付けると更に良いという観点で読み進めてもらえればと思います。
これからエンジニアを目指していく方や、エンジニアとして働き始めた方の参考になれば幸いです。
プログラミング以外で必要なこと
これまで私がITエンジニアとして必要だと感じたスキルは以下になります。
- コミュニケーション能力
- 自分で調べる能力
他にも「資料作成能力」や「IT業界で使われる知識」など、挙げればキリがありません。ですが、いずれもあった方が良いです。
その上で、上記に挙げた2つは仕事をする上での土台となるスキルだと感じます。
いずれも基本的には書いてある通りですが、会社や案件内で活躍している人や中心となっている人はこのあたりのスキルに長けているなと思います。
どう意識していくか
先ほど挙げた2つについて、実際に何を意識すると良いかを書いていきます
- コミュニケーション能力
仕事であろうと、プライベートであろうと「コミュニケーション」というのは必須でしょう。辞書で調べれば定義は出てくるかと思いますが、大事なのは「相手が何を言っているかを理解し、それに対して適切に回答する」ということが重要です。
ITにおいては会話の中で色んな用語が飛び交います。それらを調べることはもちろんのこと、更に「IT業界における一般的な用語」なのか「開発しているシステムで使われている言葉」なのかも意識すればどこであってもスムーズにコミュニケーションを取って仕事を進めていけるでしょう。
もちろんわからなかったら素直に聞くのが一番です。
- 自分で調べる能力
これも重要なスキルです。ITの仕事をしているとわからないことが次から次へと発生してくるため、それらを調べてインプットし、アウトプットするということがとても重要になります。
今は調べれば色んな情報が出てきます。一般的なものであればネット上で検索し、システム内の情報であれば用語集などを探すと良いかと思います。
上記2つを身に付けておけば、どの案件であってもあまり困ることはないかと思います。
あと、スキルというよりは心構えに近いですが「仕事を自分から掴みに行く」ということも意識すると尚良いです。
自分で考えて提案し、OKが出れば遂行していく中で、上記2つのスキルを身に付けていけば必要とされる人になれるかと思います。
まとめ
今回書いたことは、いずれも社会人として必要とされる人材であるならば当たり前に近いことかもしれません。ですが、頻繁に話題に上がったり、多くの人が言っているということは、それだけ重要であるという証だと私は思います。
最初はうまくいかないこともたくさんありますが、そういうものだと思います。そして、乗り越えていった人が、頼りにされる人材なのだと感じます。
私も最初はそうでしたし、そのときは大変だなと感じることはありました。時間ももちろんかかりましたが、10年を過ぎて、あの時頑張っておいてよかったなと思うことはそれ以上にあります。
技術に関することも大事ですが、それ以外にも大事にした方が良いことは様々あります。一人のエンジニアとして、役に立つ情報をお届けできるよう尽力いたします。
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。