【プログラミング】初心を思い出して【要件定義】

こんにちは。Itoop(アイティープ)の松永です。

涼しくなって過ごしやすくなってきたと油断していたら風邪をひいてしまいました。寒さには慣れているからとはいえ、油断は禁物というのを身に染みて体感しております。

みなさんも日々の健康には気を付けて過ごしていきましょう。

さて、今回はだいぶ時間が空きましたが、過去に作成したゲームを作り直そう!の内容になります。

ただやるのではなく、せっかくだから要件定義に近いことから設計、製造など、流れに沿って進めれば自分のキャリアにも活用できるかなと思い、要件定義から始めていこうと思います。

要件定義と行う理由

要件定義とは、システム開発において初期の段階で行われ、求められる条件や内容を明確にする工程になります。

クライアントやユーザーが、何を求めているかを見定めるだけでなく、その要求をどのようにして叶えるのかを理解してもらえるようにすることが重要です。

ここでしっかりと目標を明確にすることがプロジェクト成功の秘訣になります。

実際にやったこと

とはいっても実際に何から手を付けるべきかと迷ったので、ChatGPTの力も借りて作業を洗い出しました。

そうすると思ってた以上に作成資料が多く、思わず勇み足を踏んでしまいました…

そのため、ひとまず作成したのは以下になります。

  • ゲームデザイン要件
    ゲームのジャンルやターゲットユーザー、プラットフォームなど、ゲームのコンセプトに当たる部分をまとめました。
  • UI/UX設計
    ゲームのインターフェースやユーザー体験に関する設計を行い、ユーザーがどのようにゲームとやり取りするかをまとめました。
  • システム構成設計
    ゲームの内部構造やモジュール構成、サーバーサイドの要件を定義しました。

内容としてはChatGPTが出してくれた回答の中から、ひとまず一部作成してみたレベル感です。実際の業務で携わる場合は、多岐に渡る資料の作成が必要になるようです。

まとめ

思い付きで始めたことではありますが、面談の場において、「こういうことができる」と口で説明するより、「こういうものを作成した」や、「資格を取得した」という方がわかりやすく伝わるというのを、最近耳にしました。

キャリアという観点において、一般的なITの業務における、要件定義から、設計や製造、テストまで、どれだけの工程を経験しているかを面談の場で見られるなと感じます。

私自身も30代に差し掛かり、現状維持だけではなく、この先のことも考え、アピールするためのものを作成する必要もあるなとあらためて感じました。

ただ、作っていると意外と楽しくなってきたなと感じます。「何かを作る」ということをみなさんも実施してみてはいかがでしょうか。

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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/ 

【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。