【ITキャリア】世の中に必要とされ続けるエンジニアとは?
こんにちは。Itoop(アイティープ)の橋本です。
寒暖差が激しいこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は最近ハワイに1週間程行って来たのですが、カラッとした過ごしやすい気候で、食事もとても美味しく、リフレッシュができた休暇となりました。
そして今年も残り2ヶ月となりました。あっという間の1年だと感じています。
同時にテクノロジーも進化しており、必要とされ続けるエンジニアとしてのポジションの確立が非常に重要となって来ています。
今日は、活躍し続けているItoopのメンバーを参考に、必要とされ続けるエンジニアについて考えたいと思います。
皆様の、エンジニアとしてのキャリアにとって参考になれば幸いです。
求められている力とは何か
Itoopのメンバーに社会人2年目からフリーランスのエンジニアとして活躍し、間もなく社会人歴8年目を迎えるメンバーがいます。
そのメンバーのキャリアは、未経験から新卒でSESの会社に入社をし、入社半年は問い合わせ対応、その後の半年でインフラ業務を経験、社会人2年目になるタイミングでフリーランスに転身、現在はインフラ、開発、PM業務を請け負うエンジニアとして活躍をしています。
もしかすると、多くの方がイメージするキャリアとは少し違うかもしれません。
未経験で入社かつ、業務に携わったのは半年間のみ、開発はほぼ未経験の状態でフリーランスへの転身と、一般的なキャリアではないと感じる方も多いと思います。
なぜこのキャリアを歩む事ができたのか。
それは目標を明確に決め、人との繋がりを大事にし、求められる仕事に取り組んできたからです。
ポイントはやりたい仕事をやってきたのではなく、求められる仕事に取り組んできたという点です。
そして、求められる仕事というのは仕事を円滑に進める為のコミュニケーション能力だったと話してくれました。
このコミュニケーション能力は、自分の状況、状態をオープンに伝える事ができる、相手が伝えたい意図を汲み取る事ができる、相手の立場にたって物事を考える事ができる、など、もちろん技術的なアウトプットができるというのはマストの力になります。
チームで動かしている仕事が円滑に進む中心役となる人材が求められていた為、コミュニケーション力を高めていくように努力してきたとのことです。
自分はチームの生産性を高める人材か
私自身も非常に勉強になる話でした。
エンジニアとして求められる力を考えると、どうしても技術力をイメージしがちです。
しかし、変えの効かない人材、活躍し続ける人材になる為に必要な力は、自分が入る事でチーム全体の士気が上がり、円滑に仕事が進んでいくオープンな環境作りができる人材なんだと学ばせてもらいました。
まとめ
日々のテクノロジーの進化により、必要とされ続けるエンジニアとしてのポジションの確立が非常に重要となって来ています。
活躍している先輩の話に耳を傾け、活躍の原因を学び続ける事が、自分自身のキャリアを最大化していく重要なポイントになると感じます。
Itoopのメンバーもエンジニアだけではなく、様々な領域で活躍されている方と積極的に交流し、常に知見を広げ続けています。
今回のItoop記事が、少しでも多くの方のきっかけになれば幸いです。
引き続きエンジニアの方向けに、ためになる情報を発信します。
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。