【キャリア】国家資格に挑戦してみよう

こんにちは。Itoop(アイティープ)の保志です。

朝晩は冷え込む日が続いて体調を崩しがちな季節がやってきましたね。私は体調が悪くなる兆候が見られた場合には体を温める食事を心がけています。

風邪はなりかけのタイミングでしっかりケアすることが重要だなと感じます。

さて、前回はJavaの資格について取得することをおすすめしました。あれから友人に「他にもおすすめの資格はあるか」という質問が来たので、「基本情報技術者試験」に挑戦すると良いと伝えました。

今日は友人におすすめした「基本情報技術者試験」についてお話していきます。

ITにおける国家資格とは

今回取り上げた「基本情報技術者試験」は国家資格になります。「国家」と付くと少しかっこよく聞こえますよね。

この試験は「IPA(情報処理推進機構)」が実施している試験で、ITに関する国家試験を扱っています。レベルも1〜4まで存在しており、レベルが上になればなるほど、専門性、難易度共に高くなっていきます。

その中で「基本情報技術者試験」はITエンジニアになるのであれば、まずは取得することをIPAも推奨しています。

参考1:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html

「ITエンジニアの登竜門」と書かれているように、ITにおける様々な分野の基礎を身に付けることができる資格になっており、私も専門学生のときに勉強して取得しました。

「科目A」と「科目B」に分かれており、それぞれで評価点6割で合格となります。試験要綱、シラバスもありますので、詳しくはそちらを見てみると良いでしょう。

参考2:https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/nq6ept00000014lt-att/youkou_ver5_3.pdf

参考3:https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/nq6ept00000014d9-att/syllabus_fe_ver9_0.pdf

取ることのメリット

前項でも少し触れましたが、基礎を身に付けるという観点においてはおすすめです。メリットにおいては以下2点があると思っています。

  • 幅広い基礎が身に付く
    プログラミングも当然勉強してきましたが、プログラミングの土台に当たる「アルゴリズム」。「データベース」に関する知識は役に立っているなと感じます。

    ただ、すべて身に付けようとすると量は膨大になるため、一部に絞って狙ってみるのも良いでしょう。合格の基準は「評価点6割(1000点中600点取得)」です。
  • 忍耐力が付く
    メンタル的な話にはなってしまいますが、振り返ると重要で試されたところだなと感じます。

    知識だけではなく、考え方も覚えて問題を解く場面も出てきます。適切な回答を導きだすためには問題文をしっかり読む必要があります。これに耐え切れず、脱落していく同級生をたくさん見てきました。

    逆に言えば「基本情報技術者試験」に合格したということは「忍耐力」があり、物事にしっかり取り組めるという証明にできます。

以上がメリットになります。簡単ではありませんが、取得のために挑戦する価値は十分にあると思っています。

まとめ

今回は「国家資格」である「基本情報技術者試験」についておすすめしました。幅広く、学習は大変ですが、その分の価値はあるなと感じます。

資格があれば何かが大きく変わるかと言われると必ずしもそういうわけではありませんが、そのために努力した時間は裏切らないと私は思います。

より、上を目指したい方は「応用情報技術者試験」だったり、更にその上のレベルの多数の資格に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/ 

【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。