【ITエンジニアキャリア】なりたいエンジニア像を描くことの大切さ

こんにちは。Itoop(アイティープ)の保志です。

先週は風邪をひいてしまったのですが、少しずつ回復して健康であることのありがたさを痛感しました。

体調を崩してから対処するのではなく、崩す前に栄養補給などしっかりしてそもそも風邪をひかない体調管理を心がけていくと決めました。

さて、ITエンジニアのみなさんは「どのようなエンジニアになりたいか」という目標はありますか?

最近、エンジニアの友人のキャリアについて相談に乗りました。どの業務領域を経験してきたかも大事です。

ですが、自分がどのようなエンジニアを目指し、そのためにどのような業務領域を積んでいくかを逆算して選択していくことがより大事になるという話をしました。

今回は、なぜ「なりたいエンジニア像」を明確にする必要があるのかについて書いていきます、

なりたいエンジニア像を描く必要性

これは私の経験になるのですが、実は転職経験が一度だけあり、その際に迷ったことがありました。

当時の経歴としては、正社員として7年間同じ会社で働いてきました。7年もずっと同じ案件にいたので、サブリーダーとしての役割をこなしていました。

また、業務領域はテストがほとんどでしたが、コーディングの作業もあったため、そこでの成果物で信頼を少しずつ築き上げて、最終的には設計なども担当することができました。

ただ、その会社を辞めてから転職活動を始めた際、どうすれば良いかを迷ったことがありました。

理由は、「より必要とされるエンジニアを目指す」という想いはありましたが、面接の際に「経験してきた業務領域(設計や製造など)」に関して問われることがあり、「業務経験が足りない」ということで、内定が決まらないという経験をしました。

その時に初めて「自分のキャリア」について、もっと向き合っておくべきだったなと感じたのです。

ITエンジニアとしての価値を高めるために

5年、10年とエンジニアを続けていく上で、5年後、10年後にはどのようなエンジニアになるのか。そのためにどのような業務領域を経験する必要があるのかを明確にすることをおすすめします。

目の前の業務に集中することも当然ながら大事です。ですが、今担当している業務が将来どのように役立っていくのかを考えた上で選択していくことの方が大事です。

もし、要件定義から業務を担当すると決めた場合に、3年間もずっとテスト工程のみを担当している場合は、一度自分の今後のキャリアについて見直すと良いでしょう。

3年もあれば会社によっては設計を経験させてもらえる会社もあります。私の会社では、別の案件に参画していた同期は設計を担当し、3年も経った頃にはお客様との対面レビューも行うようになっていました。

5年で要件定義からテスト、リリースまで一通り経験したエンジニアの友人もいるため、3~5年の期間の経験で、十分なキャリアを積むこともできます。

今一度、自分のキャリアについて振り返り、目の前の業務を進めることが自分の望む未来に繋がっているかを振り返ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

当たり前ですが、時間というものは有限です。そして、すべての人に平等に与えられているものになります。

その「時間」をいかに大事に扱っていくか。社会人になってから10年以上が経った今、とても重要だと体感しております。

来年の1月22日(水)にはItoop(ITコンサルティング/エンジニアキャリア支援)主催の『エンジニア・ナイト~フリーランスエンジニアによる座談会~』を開催します。

当日は20代からSESでフリーランスに転向した現役フリーランスエンジニアの方々をパネラーとして迎え、座談会が行われます。

その後は立食形式の交流会も行いますので、エンジニアとしてのキャリアについて話を聞いてみて、ご自身のキャリアについて考える機会になれば幸いです。

申し込みはこちらから。
<https://0122itoop-engineernight.peatix.com/view>

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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷https://yuima-ru-tokyo.com/

【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。