【システム開発】CI(継続的インテグレーション)とCIツール【自己学習】

こんにちは。Itoop(アイティープ)の松永です。

自宅の空調が夏から調子が悪く、冷房だけではなく暖房もうまく効いていなかったのですが、やっと解決して快適に過ごすことができるようになりました。

ただ、部屋が乾燥するようになってしまったため、乾燥対策を余儀なくされてしまったので、この時期もこの時期で大変だなぁと感じました。

さて、本日は技術に関する学習がメインの内容となっています。導入も行っていく予定ですが、今回は紹介のみになります。

早速本題に移りましょう。

継続的インテグレーション(CI)とは

継続的インテグレーション(以降、CI)とは、ソフトウェア開発において、開発者が作成したコードを頻繁に共有リポジトリに統合し、自動的にビルドやテストを実行する手法です。

自動でテストを実行するため、「生産性が向上する」といったメリットがあります。

他にも「エラーを早期に発見することができる」、「より高品質で安定した製品のリリースが行える」といったメリットもあります。

かつて、私が参画していた案件でもCIが導入されており、毎週月曜に行っていた基本動作を確認するテストを行わずとも品質を担保できるようになりました。

1日8時間として、2人日作業で毎週月曜なので「16時間×4日」で64時間。毎月使ってた64時間分の作業を他の作業にあてられると考えると、その価値は大きなものでしょう。

CIについては調べればたくさん情報が出てきますが、こちらが図もあってわかりやすかったので、以下もご参照ください。

参考:https://cloudbees.techmatrix.jp/devops/ci/

過去にふれたことのあるCIツール

CIを実現するツールも存在しており、私がこれからひとまずやってみようと思ったのは「Jenkins」です。(他にも種類があります)

参考:https://cloudbees.techmatrix.jp/jenkins/

執事のようなおじさんの絵が印象的ですね。ちなみにこの執事、ビルドエラーを起こすと鬼のような形相になります…。(それはもうすごい形相です)

私もよく聞いていたことから、情報は溢れているのでまずはここから。ということで始めました。

とはいえ、だいぶハードルが高く、すでに心が折れ気味ですが…。試行錯誤して何とか実現していくのが我々技術者の役目。なんとか乗り切っていきます。

まとめ

今回はやってみたというよりは、こういうものもあるというのを知ってもらえたらと思います。

個人でやっていれば導入のハードルは少し高くなるかもしれませんが、世の中では業務を効率化するために、多くの工夫がなされています。

今回説明したCIツールもそのひとつになります。

導入もおそらくAIなどを用いれば多少は負荷も下げられるだろうと思うと、便利な世の中になったなと感じます。

AIにすべてを任せるのもありですが、自分で考えた上で選択する。そのきっかけとなれば幸いです。

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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/ 

【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。