【コラム】ITエンジニアの需要が伸びそうな分野

みなさん、こんにちは。
Itoopの原です。

本年もよろしくお願いいたします。
2025年も皆さまのお役に立てる情報を発信していきます。

みなさんはどんな年末年始を過ごされましたか?
Itoopではキックオフミーティングを行い、1人ひとりの今年1年の抱負を発表する場をもうけました。
お互いの想いも知ることもでき、昨年1年間各々が挑戦してきたことも知ることができたので、仲間と一緒に仕事をする上でコミュニケーションの時間は改めて大事だなと感じました。

さて、前回の年末の投稿で、2024年に起きたITニュースをご紹介しました。
今日は、この2025年に加速しそうなIT技術や需要について、私なりの視点で予想してみました。みなさんは、この1年間どんなIT技術が加速し、どの分野のエンジニアの需要が伸びていくと思いますか?
このような予想をすることは、今後あなたが仕事をする上でとても大切です。闇雲に選択するよりも5年後10年後を見据えて選択していくと年収アップにもつながるかもしれません。

ITエンジニアの需要が伸びそうな分野

まず初めに、ITエンジニアの需要が伸びそうな分野についてです。
2024年は、AI技術の進歩が目覚ましい年でした。独自のAIツールを開発する会社がいくつもあり、一般の私たちへの認知度も確実なものになりました。
今後は、そのAIがさらに私たちの生活に取り入れられ、日常の中に無くてはならないものになりそうです。というのもAI技術の中でも自然言語や機械学習の分野の発展が目覚ましく、現段階でも私たちが毎日使っているスマートフォンにも組み込まれていて知らず知らずのうちに使っているめです。そして、このサービスを組み込むためのエンジニアの需要が一層高まりそうです。

さらには、AI技術の発展により、より高度なサイバー攻撃も今後増えることが予想されます。なのでセキュリティエンジニアの需要が高まってくることも予想されますし、AIの技術の発展だけでなく、サイバー攻撃は年々増しているので、長い目で見てもセキュリティエンジニアの需要は今後も続きそうです。

IT業界の成長が期待できる分野

VRやメタバースを活用した場が広まりつつあります。
具体的には、アバターや仮想空間を使用して遠隔地にいる人同士がまるで同じ空間にいるかのようなコミュニケーションツールの場です。
他にも、オンラインゲームにも活用されていますし、バーチャルコミュニティとして、世界各国の人との場としても活用されています。
時間や場所の制約がないので忙しい現代人にとって気軽に体験でき、今後もさらに発展していくことでしょう。

今後懸念されること

IT技術が高まることで、懸念されることもあります。
世界のITリテラシーの格差やデジタルデバイドの問題も今後、深刻化してくるでしょう。ITリテラシーの格差が開くことで、サイバー攻撃の対象になる確率は高まります。デジタルバイドとは一言でいうと、デジタルを使うことができない人です。これは貧富の差が大きく影響していて、そもそもIT機器を購入できない人がいることで情報格差ができてしまいます。情報格差ができることで社会参画が制限されてしまうことが1つの懸念点になってきます。

まとめ

いかがでしたか?
ITの技術の変化は目覚ましいといわれています。2025年は新たな技術というよりも、昨年発展した技術が私たちの生活にどのようにとり入れられ、馴染んでいくか、そのことに集中しそうだと思います。
そのうえで、IT業界に詳しくない人がこれからITリテラシーを身につけていくことも大事なポイントのように感じますし、私たちの生活に馴染む技術の発展が加速するということは、生きていく上で必ずデジタルに触れることになります。自分の身を守るために、各々のITリテラシーを高めることはもちろんのこと、情報格差に飲み込まれないよう、常に自分に必要なアンテナを張っていくことも意識していきましょう。

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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/

【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。