【ITトレンド】先端ITと、従来型ITの共存の大切さ

こんにちは。
Itoopの原です。
先日、出世の石段を登ったので、今年は今まで以上に仕事をしていきます。ちなみに、北野天満宮でも参拝したので資格の試験もさらに気合を入れていきます。

さて、今日は先端IT人材についてご紹介します。
IT技術が日々進化していく中で、新旧のバランスが保たれているので、私たちは昨日まで使えていたものを今日も使うことができて、そして新しい技術を少しずつ取り入れていくことができています。新しい技術を生み出す人、その技術の整備をする人たちがいてこそ、私たちは日常が送れるているのだと改めて実感します。IT業界の技術には頭が上がりません。

先端ITとは

先端ITとは、インターネットやコンピューター、ソフトウェアなど、通信ネットワークに躍進を起こしたテクノロジーのことです。経済産業省の資料によると、「先端」に含まれる技術は「データサイエンス、AI・人口知能、IoT、デジタルビジネス/X-Tech、アジャイル開発/DevOps、AR/VR、ブロックチェーン、自動運転MaaS、5G、その他先端領域」とされています。

参考URL:https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/daiyoji_sangyo_skill/pdf/001_s03_00.pdf

先端IT人材と、従来型IT人材の違い

先端IT非従事者のことを、「従来型IT人材」と言います。ITシステムの運用保守や請負開発をしている人です。これらの人に求められるスキルは、必要に応じたプログラミングスキルやシステムやデータベースの運用管理です。
一方、先端IT人材は、AIや機械学習、IoTなど、先端技術を習得し第4次産業革命に対応できる人材のことを言います。これらの人に求められるスキルは、サイバーセキュリティやクラウドセキュリティ技術、最先端ITを活用したモデル開発といったスキルです。
また、先端IT人材は、ビジネスの上流工程に関わることが多く、ビジネススキルも求められることが多いです。
どの現場でもそうですが、コミュニケーションスキルがある方がより仕事の信頼度が上がりそうですね。

先端ITと従来型ITの補完関係

先端ITのニーズが高まっているものの、従事者の比率を見ると先端IT人材の非利率は全体の1割、従来型IT人材の人材は全体の9割となっており、従来型IT人材の従事者のほうが大きく上回っています。
この観点からみると、従来型IT人材と先端IT人材は補完関係にあるといえます。従来型ITは長年にわたって基幹システムなどの企業の中枢をなしてきた技術です。しかし、既存の従来型ITを現在のニーズに合わせて変革するプロセスや、従来型ITから先端ITへの意向が段階的に進められています。
一方、先端ITの導入は加速的に拡大したため、エンジニアのスキルは未だ低い傾向にありそうです。
先端ITと従来型ITは今のIT技術にはどちらもなくてはならない存在です。

先端ITと従来型ITのこれから

レガシーシステムになりつつある従来型ITの変革、先端ITのマイクロアーキテクチャーとして普及するソフトウェアの開発手法。

これからの時代、セキュリティ強化に伴って、エッジコンピューティングが躍進をしていきそうです。

そして、一番の問題点がやはり人材の確保ではないでしょうか。先端ITを効果的に活用できる人材の育成が急務となっています。

まとめ

ITが進化し続ける一方、人材の確保の中でも先端IT人材の確保が最優先課題となっているのが現状です。

それに伴って、ただ先端ITを駆使できる人材だけではなく、昨今は倫理観も大きな課題となっています。

IT技術の進歩は私たちの生活を豊かにしてくれます。それと同時に危険とも隣り合わせだという自覚も合わせて持つようにした方が良さそうです。そのためにはまず、1人1人のITリテラシーを高めることが、危険を見抜く第一歩になり、自分自身はもちろん、あなたの大切な人を守ることができるでしょう。

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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷https://yuima-ru-tokyo.com/

【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。