農業の世界でもITの進歩で、課題の解決へ

こんにちは。Itoopの原です。

最近料理にはまっています。特に生姜を使った料理にはまっていて、どの料理でも隠し味として生姜をいれるようになりました。
生姜が身体に良いということはみなさんなんとなくお分かりかと思いますが、摂取方法でも効果に違いが出るそうです。
料理の師匠として、YouTubeの料理動画は欠かせません。

今日は、IT×農業をテーマにご紹介します。

日本国内における自給率が先進国の各国と比較すると低いのは、みなさんも周知のことかと思います。
2023年のデータになりますが、日本の自給率はカロリーベースでの食料自給率は約38%、生産額ベースでは約61%となっています。(詳しくは、農林水産省が公表しているサイトをご覧ください:https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/012.html
この数字だけを見ると世界各国よりも低いですが、実は2000年代に入ってから大きく変動していません。

このように、日本の食料自給率が低いことは長年の課題ですが、他にも日本の農産業は多くの課題に直面しており、年々深刻度が増しています。
そうした中で、IT技術が今後の農産業の役に立つ可能性があります。

農業の人手不足も、ITの進歩で解決へ

日本の農業が直面している大きな課題のひとつが人手不足です。
若い世代の参入が減少し、高齢化が進むことで、栽培規模や収穫量の維持がますます難しくなっています。
さらに、若者の減少が続けば、農業全体の存続や持続的な発展にも影響を及ぼしかねません。

そんな中、IT技術の進歩が人手不足の問題を解決できる時代が来ました。
例えば、自動化技術を導入して、無人トラクターや収穫ロボットで栽培の効率化をあげることができます。
これにより、高齢者でも負担を減らして作業できますし、労働量を少なくするということで、若者の参入のハードルを下げることができます。

また、リモートで管理できるシステムを活用することで、都市部からでも農業に携わることが可能になりました。

農業の新しい魅力をIT技術でつくり出す

若者が職業に農業を選ばない理由のひとつに、農業が伝統的で退屈だと感じられるイメージがあります。

しかし、近年、IT技術が農業に新しい魅力を付加しています。
例えば、栽培の工程ではAIを活用したデータ分析やドローンによる作物の監視が行われています。

さらに、教育の分野ではVR技術が新たに農業を始める人のトレーニングを支援しています。
若者がリアルな農作業体験をデジタル空間で学ぶことで、農業へのハードルが低くなり、興味を持つきっかけとなっています。

これらの技術が普及することで、農業は単なる伝統的な職業ではなく、未来志向の職業として見方が変わってくると思います。

ITで描く農業の未来

若者が農業を魅力的に感じ積極的に参入することで、農産業に新しい価値観がうまれます。

また、環境問題は農業においても重要な課題の1つです。
土壌や水資源の管理が求められる中、IT技術が環境問題の改善にもつながっています。

例えば、IoTを活用すると、作物ごとに適切な量の水や肥料を使うことができ、資源の使いすぎを防ぐことができます。
また、作物を育てる土壌は時には菌が繁殖し作物が枯れてしまうこともあります。
こうした土壌は菌がなくなるまでに数年かかり、菌が無くなるまでその土壌で栽培を行うことができません。
こういった土壌のデータを収集し分析することで土壌の健康を維持することもできます。

さいごに

日本の農業にも徐々にITが普及しているので、今後の農業の未来が楽しみですね。

ただ同時に、ITを農業に取り入れるには、第一歩のハードルが高いなとも感じました。
それは、コスト面とITリテラシーの面です。

例えば、ドローン、IoTセンサー、無人トラクターのどれかをまずは導入しようと検討しても、コストがかかりすぎます。
農家といっても、規模に差がありますので、全員が簡単に手を出せるものではありません。

また、リテラシー面では、高齢の農家が多いなかで、ITについて詳しい人がどれだけの割合いるのかという点が懸念されます。
ITに詳しい人に聞くといっても、そもそも今のIT×農業を想像している人がどれだけいるでしょうか。

こういった観点から、今の農業が直面している課題が改善される日は、あと数年かかるかもしれませんね。
しかし、ここ数年でITの進歩を使って農業の分野にまでロボットやIotの技術を導入し、課題の改善を促進できていることはすごいことです。

課題解決まであと一歩です。
これからの農業がITの導入でどこまで発展できるのか楽しみです。

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【株式会社ゆいまーる(代表取締役社長 島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITエンジニアキャリア支援/ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール事業)、Carellia(キャリア支援)など複数の事業に取り組んでいます。
▶HP:http://yuima-ru-tokyo.com/
▶広報部note:https://note.com/yuimaru_tokyo
【島袋尚美の経歴】
沖縄県出身。筑波大学卒業後、ITエンジニアとして証券会社に入社。
入社2年目で日本IBMに転職し、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始する。
28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
現在は国際結婚を機に子育てをしながら、ママ社長として複数の事業を精力的に展開中。
その活動は広く注目され、「Vogue」や「沖縄タイムス」をはじめとする多数のメディアで掲載される。