最近よく耳にする、ITリテラシーとは
こんにちは、毎日勉強浸けの原です。
理解しにくいことでも、ゾーンに入ると楽しいものですね。
平均1日4時間は参考書とにらめっこしています。
さて、最近「ITリテラシー」という言葉を聞くことが、職業問わず増えてきているのではないかと思います。
Itoop内でも最近話題に出ましたが、ITリテラシーとはどこまで指しているものなんだろう、という話になりました。
そうした中で、私自身も確かに何気なく使ってはいたけど、具体的に何をITリテラシーというのかはっきり説明できるかといったら、曖昧でした。
なので今回具体的にリサーチしてみたので、皆さまにもご紹介しようと思います。
ITリテラシーとは
現在入手・利用可能なITを使いこなして、企業・業務の生産性向上やビジネスチャンスの創出・拡大に結び付けるのに必要な土台となる能力のこと。いわゆるIT企業で働く者だけでなく、ITを活用する企業(ITのユーザー企業)で働く者を含め、全てのビジネスパーソンが今後標準的に装備することを期待されるもの。
というのが、厚生労働省の定めるITリテラシーの定義です。
参考:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11800000-Shokugyounouryokukaihatsukyoku/0000205051.pdf
ITリテラシーの分類
今やネットはビジネスに欠かせないものになっていますし、私たちの情報の収集源にもなっています。
一方で、この情報が正しいものなのかを見極める力も重要になってきているのが今の世の中です。ウイルスのついているサイトや動画は知らず知らずのうちにあなたが友人に送っているかもしれません。
「知らなった」では、すまされない時代になっています。
インターネット上に存在する膨大な情報の中から必要な情報を見つけ、正しい情報なのかを精査し、適切に活用する技術を、情報リテラシーと言います。
情報や技術は日々更新され続けるので、それが最新の情報かどうか見極めるのも1つのポイントです。情報を儒者選択し、適切な情報を取り入れましょう。
コンピューターリテラシー
コンピューターリテラシーとは、パソコンやスマートフォンに代表されるIT機器を適切に操作できるスキルです。
パソコンやスマートフォンは、今や誰もが持っていて当たり前の時代になりました。
IT機器の操作は特別なものではなく、当たり前に求められる技術です。
コロナの時期があり、テレワークでの仕事が一般的になり、zoomやTeamsといったオンラインアプリケーションも普及しました。
私の知り合いでは、今までは秘書を雇っていて、誰もができることを自分ではなく秘書に頼んでいたが、そうすることで時代に乗り遅れると気付いたそうで、秘書を雇うのをやめたそうです。
確かに、簡単なことを人に任せることで生産性や業務効率は上がりますが、今後の自分にとってプラスなことなのかは、時代の流れとともに考えた方が良さそうです。
インターネットリテラリー
インターネットリテラシーとは、インターネット上で正しく振舞えるスキルです。
今は、個人で情報発信する機会が増えています。
誹謗中傷や情報漏洩は日常茶飯事です。また、サイバー攻撃もいついこるかわからないものなので、ネットワークセキュリティに関する知識もインターネットリテラシーとみなされています。
最後に
今回リサーチをしていて感じたことは、時代の流れに合わせる、ということです。
あるトップ営業マンが数年前に話していたことですが、時間や労力のコストを考え、営業は一筆書きのように営業まわりをする。
しかし、今はそんなことは関係なく、ITリテラシーを活用して営業をしろ、というものです。
オンライン会議を活用したら、先ほどの時間や労力のコストはかからない上、今まで手を出せなかった地域にも営業に行ける、というものです。
この話しから、時代の流れに合わせるというのがいかに自分のためになるのかがよくわかります。
何事も、わからないから手を付けないのではなく、みんながわからないもの、できないものだからこそ、そこに利益がうまれるものだと思います。
私も、今まで苦手だった分野に少しずつ挑戦していこうと思います。
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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/
【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。