【トピックス】ARの世界

こんにちは。
旅行の前夜に飛行機のチケットが取れていないことに気付いた原です。
旅行鞄も新調したのに、仕方なく断念しました、、。

さて、みなさんはAIの可能性についてどれくらい考えたことがありますか。
私は、これもあれもAIを取り入れたら、使い方の幅が広がりそうと、日常の中で考えることが結構あります。
考えるだけでワクワクしてきます。

今日は、これからの季節に増えるであろう、クリスマスツリー、イルミネーションとAIについてご紹介していきます。

一年の中で冬が一番苦手な私ですが、イルミネーションを見れただけでとても暖かい気持ちになれます。
そんなイルミネーションですが、東京のイルミネーションと私の地元のイルミネーションは比べ物にならないくらい壮大で、毎年楽しみです。

ARとは

ARとは日本語にすると、「拡張現実」です。
現実世界を立体的に読み取り、仮想的に拡張する技術のことです。
例えば、スマートフォンを平面にかざすと現実にはなかったものが映し出されたり、アプリケーションでポスターをかざした際に画面上で動き出すなど、現実を拡張してコンテンツを楽しむことができます。

少し前の話になりますが、銀座三越でこのARを使ったクリスマス点灯式を開催しました。専用のアプリケーションで指定の場所にかざしただけで、現実では起きていないクリスマス点灯式を楽しむことができるといったものです。
銀座三越のような規模ではなくても、専用のアプリケーションで指定の場所をかざすだけで、拡張した世界を楽しむことができるイベントは、昨年のクリスマスの時期でもあらゆる場所で開催されていました。

場所やコストがかからない

このARのメリットは、ツリーを飾る場所、そして飾る手間や光熱費などがかからないということがあげられると思います。

クリスマスツリーを飾ることができる場所は意外と限られていますし、クリスマスシーズン中にずっとライトアップしているとコストもとてもかかります。
そして、規模が大きければ大きいほど、装飾する際の手間がかかることも間違いありません。

こういったデメリットがありますが、年に1回の行事ごとですし、堪能したい気持ちもありますよね。
なのでこういった問題を解決できるのがARにできることかと思います。

xRとは、VR、AR、MRの総称

VR(仮想現実)とは、VRゴーグルのデバイスを装着することで、100%バーチャルの世界に入りこんだかのような体験ができる技術です。ゲームや映画、スポーツ観戦に使用されることが多く、バーチャル旅行も可能です。
MR(複合現実)とは、ARをさらに発展させた技術で、MRデバイスを操作することで、ユーザーの位置や動きに合わせてデジタル情報を表示したり、直接ユーザーがデジタル情報を触って操作したり、複数人で同時体験することが可能です。現実の世界が主体だが、仮想世界とも融合しているので、主に医療の世界に使われることが多いです。

私たちの身近で気軽に体験できるAR

ARは私たちの生活に意外となじみがあります。
例えば、最近私はアマゾンで家具を購入しました。
その際にこのARの存在を知ったのですが、サイズが記載してあったとしてもなかなかイメージがわかないなと思っていました。
サイズも大事ですが、実際にこの空間に置いた時のイメージがつかめないなと。
その時に、Amazon内の機能にARが搭載されているのを発見しました。実際に使ってみたのですが、使い方は非常に簡単で、しかも実際にその空間にあるかのような画像を見ることができました。

他にも、GoogleMapにも起用されていたり、Instagramのフィルターにも起用されているので、知らず知らずのうちに使ったことがある人もいるのではないでしょうか。

最後に

子供のころに描いていた近未来の世界は、少しずつ実現しているのかと思います。私が子供のころに描いていた近未来は、ボタン1つで目的地にたどりつく自動車の自動運転です。それもすでに現実に存在します。
AIの技術が私たちの生活を豊かにしていくのは間違いありません。
ITエンジニアの需要はこれからますます高まることでしょう。

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【株式会社ゆいまーる(社長:島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール)、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/

【社長の経歴】
島袋尚美(Shimabukuro Naomi)
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。