【必見】在宅勤務とオフィス勤務はどちらが良いのだろう?
こんにちは。Itoop(アイティープ)の速水です。
春に入社された社会人1年目のフレッシュな皆さんも少しずつ業務や研修に慣れてきた頃ではないでしょうか。
数年前は完全在宅勤務の会社が多い印象でしたが、近頃はオフィス勤務に戻していたり、在宅勤務とオフィス勤務の併用をしている会社が多くなってきているように感じます。
では在宅勤務とオフィス勤務のどちらが良いのでしょうか。
今回はこちらについて考えようと思います。
1.在宅勤務だと生産性が落ちる?
オフィス勤務が増えてきている要因としては、在宅勤務では生産性が落ちたり、効率が悪くなっているからという声をよく聞きます。
では実際のところはどうなのでしょうか。
それを述べるにあたって、興味深い記事がありました。
その記事では、
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マサチューセッツ工科大学(MIT)とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究によると、無作為に完全在宅勤務を割り当てられた労働者の生産性は、オフィス勤務の労働者より18%低いことが明らかになった。
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参照:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-04/RYVJ3JDWLU6801
というものです。
ただこの記事では在宅勤務とオフィス勤務を合わせる、いわゆるハイブリット式な働き方についても言及されています。
ハイブリット式だと柔軟性や集中タイムが失われ、パフォーマンスが向上しないといった研究もあれば、生産性に影響を与えないが、従業員の満足度向上につながり、退職率低下に繋がるといった調査もあるとのことです。
確かに在宅勤務の良いところ、オフィス勤務の良いところは様々です。
何に気をつけていけば良いのかまとめていきましょう
2.互いの良さを活かす
在宅勤務で気をつけて行くべきこととして大事な前提は、在宅勤務は1人だということです。
そのため業務の集中力を高める、わからないことがあれば自分で解決するもしくはチャットツールで質問をするなどの工夫は必要になってきます。
確かに対面で人に会えることで
・モチベーションの向上
・コミュニケーション頻度向上
・それによる迅速な業務対応が可能
かと思われます。
ただ記事にあるように、従業員の満足度向上が退職率低下に繋がるという意見にも納得する面があります。
昨今の働き方は多様化しており、仕事に求めるものも個人間で変わってきました。
もしかしたら通勤時間をなくすことで生産性が上がる人がいるかもしれません。
子どもが小さいために在宅勤務の方が安心して仕事ができる人もいるかもしれません。
働く人々の過ごし方や仕事内容によって、在宅勤務かオフィス勤務もしくはハイブリット式で変えて行けたら良いですね。
3.まとめ
今回は在宅勤務とオフィス勤務はどちらが良いのかについて考えてみました。
皆さんの会社によって、選択が可能かどうか、あるかと思いますが、働き方やライフスタイルに合わせた選択ができるようになると良いですね。
Itoop(アイティープ)ではSDGs17の達成目標のうち、「1.貧困をなくそう」や「8.働きがいも経済成長も」の達成に力を入れています。
一人ひとりが自力をつけ、自分で自分を幸せにする人であふれた豊かな社会を実現するためにも働き方を変えていくことや仕事の生産性を上げていくことは大事だと考えています。
皆さんにとっても有意義な情報が発信できるように今後も尽力していきます。
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【株式会社ゆいまーるについて】
▼HP
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、ヴィーガンコンサルティング、JUNGLE BREWERY(クラフトビール事業)、講演、営業代行などに取り組んでいます。
代表・島袋 尚美(しまぶくろ なおみ)
経歴:筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
入社2年目でIBMに転職、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。