女性がエンジニアになるべき理由とは?

初めまして。今月からコラム作成の担当をすることになりました、竹田です。

よろしくお願いします。

早いところではすでに会社の採用が終わってると耳にして、もうそんな時期かと自分が就活をしていた頃を懐かしく感じます。

私が就活していた頃も女性がエンジニアになることは、今と同じくらい普通な感覚ではありましたが、実際に働いてみると1島に女性が2人いたら良い方だったので、現実はまだまだ女性エンジニアは少ないのかもしれないなと感じたのを思い出しました。

ただ、働いていく中で、女性がエンジニアになることは、様々な可能性があることに気づきました。

そこで、「もっと女性エンジニアが増えたら良いな」と思い、

・日本の女性エンジニアはどのくらいいるのか?

・女性がエンジニアになることで何が良いのか?

についてお伝えします。

女性エンジニアが少ない主な理由は社会的背景とロールモデル不在

IT企業に勤務するエンジニアの女性比率は約22.6%

体感のままの数字が出ていてびっくりしました。

前年比と比べると増加傾向にありますが、まだまだ女性エンジニアが少ないですね。

原因としては、主に下記2つが考えられます。

1、文系理系で分かれる構造

昔から技術分野は男性優位とされており、理系に進む女性が少なかったです。また、長時間労働も多く、女性が働きづらい環境ができていました。

2、ロールモデルが不在

女性エンジニアの数が少ないため、若い世代の女性にとってのロールモデルも少なく、キャリアプランを描きづらい部分があります。

引用

2023年版 情報サービス産業 基本統計調査
https://www.jisa.or.jp/Portals/0/report/basic2023report.pdf?20240410

朝日新聞
https://www.asahi.com/edua/article/15189661

女性がエンジニアになるメリット

「女性が参画することで、多様な視点が取り入れられる」

文系理系で分かれる社会構造によって女性の割合が減っている可能性はありますが

システムは、文系理系性別人種国籍年齢関係無く、様々な人が扱います。

システムは、世の中をより良くしていくものであり偏った価値観での構築よりも

女性の目線も取り入れたシステムが構築されることが大事だと思います。

「キャリア、働き方が柔軟」

近年はリモートワークやフレックスタイムが増えてきており

会社に行かなければ仕事ができない

この時間でなければ仕事ができない

ということが減ってきています。

結婚や妊娠、出産、子育て、キャリアなど、女性がこれからを考える上で気になることを

その時々に合わせてリモートワークやフレックスタイムで柔軟に働くことができるのがいいですよね。

おわりに

色々調べてみて、確かに女性エンジニアの割合はまだまだ伸び代です。

ただ、エンジニアになるといいのでは?と女性が気づいていないだけで、世の中は女性がエンジニアになることを求めており

そのために少しずつ働き方を変化させてきているのかもしれないと感じました。

Itoopでは、少しでも女性がエンジニアを身近に感じてもらえるような女性エンジニア交流会を2回開催しました。

イベントやこの記事を通じて、少しでも女性のエンジニアが増えたら嬉しいです。

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