フリーランスエンジニアの3つのキャリア戦略

こんにちは。Itoopの竹田です。

4月に入りましたね。
節目でもある4月は新しくキャリアチェンジする方やキャリアを考える方も多いのではないでしょうか。

SEの方は、フリーランスも視野に入れている方も多いと思います。
突然ですが、フリーランスのキャリアには、大きく分けて3つの「出口」があるといわれていますが、その3つは何か知ってますか?

1. 事業化・法人化する

フリーランスになった先の一つの選択肢として、事業化・法人化があります。これは、個人のスキルだけに依存せず、チームを作ったり、システム化を進めたりして、より大きな規模でビジネスを展開する道です。

法人化することで信用が増し、大手企業との取引もしやすくなるほか、税制面でもメリットが生まれることがあります。ただし、経営や組織マネジメントのスキルが求められるため、単なるフリーランスとは異なる視点を持つ必要があります。

2. 企業に戻る・転職する

フリーランスとしての経験を積んだ後、企業に戻る選択肢もあります。フリーランス時代に培った専門スキルやネットワークを活かし、より良い条件での転職を実現する人も少なくありません。

特に、フリーランスとしての自己管理能力やプロジェクトマネジメント力を評価されるケースが増えており、単なる会社員ではなく、重要なポジションでの採用が期待できることもあります。また、企業に戻ることで安定した収入を得ながら、自分のスキルをさらに高める機会を得られるのもメリットです。

3. フリーランスを続け、アーリーリタイアを目指す

フリーランスの収入を活かし、投資や資産運用を行いながら早期リタイアを目指す道もあります。株式や不動産、副業などで安定した収入源を確保し、経済的自由を実現します。この道を選ぶには、計画的な資産形成と支出管理が不可欠です。無駄な支出を抑え、長期的な視点で投資を行うことで、理想的なライフスタイルを実現する準備を進めることが重要です。経済的自由を手に入れるためには、戦略的な資産運用が必要です。

おわりに

どの出口を選ぶにせよ、重要なのは「今だけを見て動かない」ことです。フリーランスは自由であるがゆえに、短期的な仕事の確保に追われ、長期的なキャリアを考える余裕を持てないこともあります。しかし、先を見据えて行動することで、自分にとって最適なキャリアの出口を選ぶことができます。

Itoopでは、転職やフリーランスになる支援を行っておりますが、今回紹介したような出口戦略から相談にのっておりますので、ご興味ある方は、下記からお問い合わせください。

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【株式会社ゆいまーる(代表取締役社長 島袋尚美)】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITエンジニアキャリア支援/ITコンサルティング)、JUNGLE BREWERY(クラフトビール事業)、Carellia(キャリア支援)など複数の事業に取り組んでいます。
▶HP:http://yuima-ru-tokyo.com/
▶広報部note:https://note.com/yuimaru_tokyo

【島袋尚美の経歴】
沖縄県出身。筑波大学卒業後、ITエンジニアとして証券会社に入社。
入社2年目で日本IBMに転職し、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始する。
28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
現在は国際結婚を機に子育てをしながら、ママ社長として複数の事業を精力的に展開中。
その活動は広く注目され、「Vogue」や「沖縄タイムス」をはじめとする多数のメディアで掲載される。