未経験からIT業界へ挑戦。PMOとして感じるやりがいと成長

今回はN.Kさんにインタビューさせていただきました。
N.Kさんは現在32歳で、フリーランスのPMOとしてご活躍されています。
新卒では製薬会社の営業職としてキャリアをスタートし、営業現場での実績やマネジメントスキルを磨いた後、思い切ってIT業界にキャリアチェンジ。
現在は業務委託の形でPMO案件を担当している彼に、営業からIT業界への転身の理由や、未経験からPMOとして働いて感じたことについて伺いました。
◎プロフィール
N.Kさん(男性)
年齢:32歳
職種:PMO(フリーランス/業務委託)
これまでの経歴を教えていただけますか?
新卒で製薬会社に入社し、約7年間ほど法人営業を担当していました。
営業活動に加えて、チームリーダーとして後輩の育成や目標管理も任されるようになり、マネジメントスキルを磨く機会も多かったです。
その経験の中で「人やプロジェクトを動かすスキル」は確実に身についたと感じています。
その後、もっと広い業界で自分のマネジメント力を試したいと考え、IT分野に興味を持ちました。
最初はどう案件を獲得すればよいか全くわからなかったのですが、キャリア支援サービスを通じてフリーランス案件を獲得し、PMOとしてITプロジェクトに関わるようになりました。
現在は、システム開発や業務改善のプロジェクトで進行管理や調整を担っています。
どうして未経験でITのPMOになろうと考えたのですか?
営業職のときに、顧客とのコミュニケーションや社内調整を通じて「人を動かす力」にやりがいを感じていました。
一方で、自分の業界に閉じずにもっと大きなプロジェクトに関わりたいという思いも強くなっていきました。
IT業界は今後ますます需要が高まる分野ですし、プロジェクト推進の経験は必ず活きると思いました。
また、営業やマネジメントの経験が、実はPMOの業務と親和性が高いと知り、「ここなら挑戦できる」と思えたのがきっかけです。
未経験からPMOになるにあたって不安な点はなかったですか?
もちろん不安は大きかったです。
特にITの専門知識が全くない中で、システム開発のプロジェクトに入るのは勇気がいりました。
ただ、「マネジメントスキルは必ず役立つ」という自信があったのと、不安以上に「挑戦したい」という気持ちが勝っていましたね。
実際に働いてみると、専門用語や開発の流れに最初は戸惑いましたが、わからないことは徹底的に質問し、調べ、吸収することで少しずつ知識を補っていきました。
PMOとして働いてみてよかったことはなんですか?
プロジェクトがスムーズに進み、関わったメンバーから「助かった」「N.Kさんがいてくれて良かった」と言われるときに、大きなやりがいを感じます。
営業時代は個人の数字で成果が測られることが多かったですが、今はチーム全体がゴールに向かって動けるよう支援できることに楽しさを感じています。
また、IT業界は変化が激しく学ぶことが多いですが、それが刺激的で日々成長を感じます。
フリーランスという働き方も、自分の裁量でキャリアを築ける点が魅力だと思います。
最後にひとことお願いします!!
未経験でIT業界に挑戦するのは不安もあると思いますが、「これまでの経験は必ず活きる」と伝えたいです。
特にPMOはコミュニケーション力やマネジメント経験が大いに役立つ職種です。
もし迷っているなら、まずはキャリア相談してみるなど、一歩踏み出すことをおすすめします。
僕自身もまだ挑戦の途中ですが、一緒に成長していける仲間が増えると嬉しいです!