【イベントレポート】第2会、女性エンジニアによるエンジニアのための交流会

こんにちは。
最近趣味が増えつつある原です。
30年近く趣味がなくて困っていましたが、最近は楽しみがたくさんありルンルンです。
それが仕事にもつながるのですから、いい時代に生きています。

先週に、第二回目のイベントを開催しました！
「女性エンジニアによるエンジニアのための交流会」の開催でしたが、全体の参加者は30名近くになり、前回以上に大盛り上がりでした。

業界の特徴からか、全体の6-7割が男性の参加者でしたが、イベント自体は和気あいあいと和やかかつ、活気のあるものになりました。

キャリアについて考える、きっかけの提供

今回のテーマは、「キャリアについて考える」「キャリアを考えるきっかけを提供する」でした。
Itoopがこの交流会を開催するきっかけになったのが、将来を考え、エンジニアにキャリアチェンジする女性が多い中で、ワークライフバランスの両立や、キャリアイメージがつかない女性が多いという声も多くあります。
そういった方々に、生の声をお届けできればという想いで、交流会を始めました。

現在の日本は格差社会といわれていて、今後はその格差が時代の流れと共に広がっていく一方といわれています。

その背景はたくさんの要因があると思いますが、「知っているか知らないか」の差が大きく関係すると私は思います。
会社員だけではなくフリーランスという働き方がある、フリーランスと正社員の手取り額の金額の差、フリーランスは昔ほど難しくはない、ということ。

この交流会を開催するにあたって、まずは現役でITエンジニアの仕事をしている方から生の声を直接聞くことができ、今の働き方を選択したきっかけをお届けしています。

女性フリーランス3名の座談会

今回登壇したのは、前回同様、20代でフリーのエンジニアに転身した方、4年目で正社員から正社員に転職した方に登壇していただき、座談会形式で行いました。

まず、最初の質問で、キャリアを変えることに不安はあるか、との話をしましたが、パネラーの3人の中でも回答は全然違い、おもしろいなあと感じました。

ファシリテーターの方も2人登壇しましたが（ITエンジニアではないですが）、お二方共フリーランスの道を通り、現在はご自身の法人を持って経営されている方で、この方達のパネラーの引き出し力がとてもありがたかったです。
どの質問も私自身も聞きたいことばかりで、とても参考になりました。

参加者の感想

参加者からは、「働き方を見直すきっかけになった」「境遇が同じでグサグサ刺さりました」「目標を決めようと思った」と。
また、前回に続き2回目の参加の方からは、「自分のこうなりたいや理想が明確に言葉で表せるようになった」「3回目の交流会も参加します！」といって頂き、嬉しいばかりです。

座談会後に参加者同士での交流会の時間もとることができ、その時間もまた有意義な時間になり、「同世代のエンジニアと話す場が貴重でした」との声も頂きました。

ITエンジニアの割合は増えつつもありますが、業務に追われていることもあり、ゆっくりと同僚と話す時間は限られている方のほうが多いように感じます、それに加え20代の」エンジニアはPJチームに複数人いるというのもほとんどないこともあり、同世代での情報交換、交流の場は社内ではほぼほぼ機会がないのも事実です。

そういった方たちの価値のある交流会の時間にすることができ、よかったなとおもいます。

最後に

この女性エンジニアをはじめたきっかけは、将来を考え、エンジニアにキャリアチェンジする女性が多い中で、ワークライフバランスの両立や、キャリアイメージがつかない女性が多いという声も多くあります。
そういった方々に、生の声をお届けできればという想いで、交流会を開催し始めました。

ひと昔前に比べ、フリーランスという働き方は、そう難しいものではそう難しくなくなって来ています。それに加え、自分の働き方次第で収入の増減はいくらでも変えることができます。

ただ、必ずしもフリーランスという働き方がいいというのではなく、自分自身が今後どのように働きたいのか、そのためにどんな力や知識をつけたらよいのかで、働き方は異なってくると思います。

そのために、まずは経験のある人からの情報収集はあなたにとって、大事な選択肢を決める一歩になるのではと思います。

次回の交流会のイベントは未定ですが、開催が決まった際には、また皆さまにお伝えできればと思います。

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【株式会社ゆいまーる（社長：島袋尚美）】
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop（ITコンサルティング）、JUNGLE BREWERY（クラフトビール）、キャリア支援など複数事業を展開。
HP▷http://yuima-ru-tokyo.com/

【社長の経歴】
島袋尚美（Shimabukuro Naomi）
沖縄出身。筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
日本IBMに転職し、ダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。